2月8日 日本中が大雪に見舞われた日。我が家で一大事が発生。

高齢の母親が運転する車が道路から1m程度下の田んぼに落ちて横転。自分は近くで除雪作業をしていたためすぐに気が付かず・・・
父親が気が付き私に「大変だ大変だ」とあわてふためいて呼び立てた。

私はあまり何事にも焦らない性格ですが、この時はさすがに何が起きたか理解できないまま「なんで?なんで?」と叫びながら必死に駆け寄りました。
急いで横転した車のフロントガラスに近寄り、中を見るとうずくまっている母親を発見。何とか動いているのを確認して、急いで横転した車の上に登り助手席や後部のスライドドアを開けようとしました。必死に開けようとするのですが、足元はつるつるすべり、さらにドアが氷ついていたのかなかなか開かず・・・(;’∀’)
やっとの思いで助手席を開け母親を中から引きずり出すことに成功。雪がクッションになったのか? 奇跡的にほぼ無傷。自力で歩行が出来て自宅へ戻り、やっと自分も我に返り落ち着くことができました。
さて、保険会社に連絡をしてロードサービスを手配したところこの大雪で混んでおり待つこと約2時間。一度状況確認後に、クレーン車が必要とのことで再度手配しなおし。さらに2時間ほど待ってから作業開始。

一体どんなふうに吊り上げられるでしょうか?
作業員さんは、慣れた手つきでタイヤホイールにフックをひっかけ、ベルトを括り付けてクレーンで引っ張り始めた。

まるでおもちゃの車を吊り上げているかのようにスーッと持ち上がる。
道路のヘリをうまく使いながら車が傷つかないように注意して斜めに吊り上がった車体を道路へ

ものの15分程度で道路へ横倒しの状態で着地
この後車体を起こす作業に移るとのこと

ここでさらにショックな事態! 突然スマホが反応しなくなり真っ黒な画面に。再起動するとバッテリーがありません!!との表示が・・・(さっきまで60%あったはずなのに)
後で自宅に戻って確認すると温めたら復活。寒さで急激にバッテリー機能が低下したらしい。(誠に残念ながらまっすぐに起こす動画や写真が撮影できず)
さて、この後は、横になった車体の運転席側車輪にベルトをかけ、車体の下側からベルトを出してクレーンで引き揚げながら車体をまっすぐに起こすという手順でした。その作業も非常になれた様子で車体に無理がかからないようにゆっくり行ってくれました。
最後は細い田舎道をバックでレッカー車までけん引してくれました。
幸い、車の保険にロードレスキューサービスを付帯していたため、一連の作業は保険内で済んだ。めったに使う事はないがいざという時にこのサービスに入っていて本当に良かったと思いました。
また、寒い中ではスマホのバッテリーに注意すべきと改めて感じた(自分のスマホは5年以上使っている為、バッテリーも劣化はしていましたが・・・)。いつもモバイル充電器は持ち歩こう!
最後に、ほぼ吹雪に近い中。非常に親切に対応していただいた小田切車体様に本当に感謝します。ありがとうございました。
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