息子の中学入学時に購入した自転車のタイヤがパンク。そのまま乗り続けたらしく、チューブを見るとずたずたに・・・ あわせてタイヤ自体も減っていた。この時期自転車屋さんは混んでいて修理にも結構お金がかかるのでDIYすることとした。いままで自分のママチャリは交換したことがあるが、息子のはクロスバイクタイヤで初めて。一応それなりにできたので、素人作業ですがほかの人も参考になれば(あくまでも自己責任です)どうぞ
以下の点に注意しておこないました。
- 取り外す前に、各部位の写メをとっておくこと
- タイヤとチューブを取り付ける時は、タイヤとリムの間にチューブが挟まらない様に注意すること
- タイヤをまっすぐに取り付ける事

まず最初にギアを一番重いギア(一番小さな)に入れて置く事。
この自転車は7段変速のため7段目(写真は6段目と書いてあるが間違い)
これによってチェーンをはずしやすくなります

下にマットなどを敷いて
車体をひっくり返す。
自転車屋さんのように後輪だけ浮かせるものがあればよいのですが、無いのでこのようにします。

左右共に、ナットやワッシャーなどが何番目にはまっているか、どのような向きかを確認しておきます。この時に写メを撮っておくと取り付けの時に迷わなくてよいです。

左右のボルトを外す前にブレーキ部分の固定ねじをはずしておきます。
ここを外さないと車体から車輪が外せません。
※今回はブレーキワイヤーは外さないで行うのでこれだけでOK

左右のナットやワッシャーを順番に外していきます。
この時左右が混ざらないように分別しながら作業します。混ざるとどっちの部品だか分からなくなる為

チェーンを緩めてギアからはずします。そのまま後輪を後ろにずらして車輪をはずしました。
チェーン自体は下に落ちない様 車軸固定部にひっかけておきました。

ブレーキワイヤーが外せない為、左の写真でタイヤをさらに裏返して作業することとしました。

もともと付いていたタイヤがchaoyangの700×32Cでしたが、同じものが自転車店になかったので、KENDAの耐パンクタイヤを購入。チューブも同じKENDAを購入。両方で4,980円。

タイヤをリムに当てはめた後にタイヤをずらしながらチューブを入れました(この辺りは専門家ではないのでどちらがGoodかわかりません)。
特にタイヤとリムの間にチューブが挟まらない様に注意が必要でした。

特に左の写真の赤矢印の部分。空気を入れる場所周囲はタイヤとリムの間に挟まりやすいので注意。
少し空気を入れた状態でバルブを左図の様に上に押し込んでみて、動かない時は挟まっている可能性が高い。しっかりとタイヤ内にチューブが治まると動くことで確認しました。
さらに少し空気を入れた状態で、タイヤ全体を横から押しながら、リムとタイヤの間にチューブが挟まっている部分が無いかを確認。
また、後ろから見て車輪を回した時に、タイヤのセンターが場所によって大きく左右にずれていないかをチェック。ずれている部分があればタイヤが斜めに入っている可能性があるので修正します。

タイヤを外したのと逆の順番で車体に戻す。
後ろから見て車輪が真直ぐについているかを確認します。まっすぐになるように調整しながら最初のボルトナットを固定していきます。
最後にしっかりエアーを入れて完成。
あとは、ほかの部分の点検も含め、チェーンへの給油やブレーキワイヤーに緩みなどが無いかをチェック。全体を拭いて終了。
中学入学時に購入するときは、なんだかんだで8万くらいした。結構高価だなと思いましたが、大事につかってもらって大学まで使えるなら安い物ですね。
本来は自転車店で点検も含めてやってもらうと良いのですが、なにせお金がかかる時期ですので・・・
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