長年乗り込んだH14年式VOXY。一時はセルモーターが壊れても自分でリビルド品を購入して直し、ナビが壊れてもまた自分で新しいカーオーディオとバックモニターを取り付け、ETCも自分で取りつけてきた愛着のある車だ。今年ついにオイル下がりが酷くなり手放すことを決意した。
上が今まで乗ってきたVOXY。走行距離は214,000km。ボディはタイヤハウス周囲が錆でボロボロ。よく頑張りました。
下が家族が乗らなくなったRAV4。VOXYと同じH14年車とこれまた古いが、走行距離は80,000km程度。昨今の中古車高額化で大学生の子供がいる私にはとても新車を購入する余裕がないため、ありがたく乗らせていただくこととした。
ここで、RAV4についているカーオーディオが高齢の父親がつけていたカセットテープ(若者はなにそれ?って感じでしょうか)が使える20年前の古いもので、ほぼラジオしか使えない為、VOXYに乗せていたものと載せ替えることとした。車種にもよるが意外と簡単なのでDIYが好きな人でやったことが無い人は参考にしてもらえるとありがたい。
カーオーディオ取り外し作業
作業に入る前に車のバッテリーのマイナス端子を外すことを忘れないでください!ショートすると大変なことになりますので・・・
まずは、VOXY(AZR65G)についているkenwoodを取り外します。このタイプのVOXYはメインパネル手前のエアコン吹き出し口部分が丸ごと外せます。上下でクリップ6か所ではまっているだけなので指先をひっかけ割らないように手前に力を入れて引き出します。上面は少し下方向へ、底の面は上に押しながら外すと外れやすい。この車は以前にも外しているので案外楽ですが、初めて外すときは結構力が要ります)
左上の写真が前面パネルを外したところ
パネルが外れたらカーオーディオ本体を外していきます。上下左右4か所ねじ止めされているので、ドライバーではずしていきます。
ねじを外したらカーオーディオを手前に引き出します(次の写真)。奥にコネクター類が押し込まれているため少しコネクター類も奥から出してあげないとやりにくいです。
このカーオーディオはスマホをbluetoothで接続してカーオーディオのマイクを通して電話ができるタイプなので、マイク端子もついています。まずラジオアンテナコードを外し、マイク端子、2つのコネクターを外します。あとアース線もついているのでそれも外します。(不安な場合は写メをとっておくと安心ですね)
次に、RAV4側のカーオーディオを外します。
このRAV4はパネルが4か所ねじ止めなのでねじを外せば簡単にパネルを外せます(こういう車はやりやすいですね~)。
下がパネルを外したところ(今時こんなカーステつけている車なんて見たことないでしょ もともと三菱車についていた純正品)
RAV4は取り付けステー下部が奥の方でボルト締めだったので、ねじを落とさないよう注意が必要でした。
こちらも手前に引き出してくるとコネクター類が付いています。
VOXYと同様にラジオアンテナ、コネクター2つ、アース線を外します。
さらにここにETC車載器のACC(アクセサリー電源)とBCC(バックアップ電源)が接続されていたので、それも外します。
結構カーオーディオの接続コネクターはこういったほかの電源がとれるように作られているので、ETCなど他の電源がつながれていることもあります。
オーディオ交換と取り付け作業
さて、2つのオーディオを取り外したので、取り付けステーも交換してあげる必要があります。
左の写真の様に、それぞれについていた取り付けステーを交換します。
交換が終わったらそれぞれ取り外しの逆の順序で元に戻します。
上の写真はRAV4にkenwoodを取り付けたところです。この時点でうまくできているか、電源を入れて入るか確認します。
問題が無かったのでパネルを戻して終了です。
以上でカーオーディオ交換作業が終了しました。
これは11月24日に作業をしており、本日11月26日ついにVOXYは買い取り店に引き取られていきました。長い間ご苦労様でした。
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