みなさんこんにちは。もうGWになりますね。新社会人さんや新たに進学された人はこの4月環境の変化で疲れが出てきている頃かと思います。その疲れが五月病という形で現れることがあります。特に五月病は「まじめな人」や「頑張り屋さん」が陥りやすいという特徴があります。今回は五月病を防ぐ5つの工夫を記載しました。少しでも役に立てばありがたいです。
🌿五月病にならないためのヒント🌿
~心と体を守る5つの習慣~
🕰 1.生活リズムを整えよう
・毎日同じ時間に起きて、夜はしっかり睡眠
休みに入ったからといって朝遅くまで寝ていると生活リズムが崩れていきます。5月に入るこの時期は身体的にも精神的にも疲労が蓄積している時。夜睡眠時間をしっかりとることが非常に大切です。
・バランスの良い食事と、軽い運動を習慣に
食事は活力の元です。炭水化物ばかりでなく、タンパク質や脂質などバランスの取れた食事をとりましょう。軽い運動は疲労を改善して気分もリフレッシュする効果があります。特にランニングなどは一人でもできて無心になることで普段の悩みなども改善しやすくおすすめです。
🎯 2.完璧を求めすぎない
・「100点」を目指すより、「60点でも前に進む」気持ちで
特に学生の頃や前の学校などで成績が良かった人は完璧を目指す傾向があります。会社などでも新人だけでなく職員に最初から100点は求めません。60点でもよいので提出期限を守る事の方が大切です。それに少し出来ない位の方が先輩が気にして細かく面倒をみてくれます。最初から100点を出してしまうとその後も「完璧にしなくては」と思いが強くなったり、上司などからあいつはできるから放っておいても大丈夫だろうと思われてしまいます。
・うまくいかなくて当たり前。新生活に慣れる時間も必要です
最初からすべて上手くできる人などは居ません。大事なのは会社でも学校でも真摯で誠意を持った行動をすることです。新生活は会社や学校だけでなく私生活でも新たな経験が多い時期です。様々なアクシデントにもぶち当たるでしょう。いろいろな人を頼りながら少しずつ慣れることが大切です。
🌼 3.こまめに気分転換
・散歩や深呼吸、好きな音楽で気分をリセット
定期的に散歩や趣味の音楽を聴くなど自分の好きなことをしましょう。好きな事をしたり音楽を聴くことは副交感神経を活発にしてリラクセーション効果が期待できます。
・自然や光に触れると、心がほっと落ち着きます
家の中だけでなく、林や川など近くの公園に出向いてみましょう。自然の中で風の音や鳥の鳴き声、川の音などを聞くことでリラクセーション効果がもたらされます。
🗣 4.一人で抱え込まない
・家族や友人と「話すだけ」でも気持ちは軽くなります
いざという時に頼れるのは家族や友人です。遠慮せずに悩みを打ち明けましょう。解決する様なアドバイスをもらえなくても話すこと自体で気持ちが軽くなります。
・辛いときは、専門家に相談するのもひとつの方法です
つらいときは悩まず会社であれば保健師さん、学校であればスクールカウンセラーの先生、そして近くのクリニックなどで相談するのもよいでしょう。なぜだかわからないけど体が重くて動けない。自然と涙が出てくる。夜眠れない、何度も起きてしまう。というような症状がある時は早めに相談しましょう。
💬 5.自分を責めず褒めよう
・「自分だけなんでできないんだ」は禁物
他人と比べることはやめましょう。他人は他人、自分とは違うのです。何か失敗しても「失敗は成功の元!」良い経験をしたと考え次にどうしたらよいかを考えましょう。自分を責めることはマイナスにしか働きません。
・1日1つ自分をほめてあげよう
自分を責めるのではなく「今日はこれができた」と些細な事でもよいから毎日ひとつほめる習慣をつけましょう。例えば朝起きれた事、朝食を食べたこと、会社や学校に行けたこと。などでもほめてよいのです。
まとめ
五月病にならないための5つのヒントを記載しました。4月これまでよく頑張りました。少し息抜きをしながら生活リズムを崩さずしっかり睡眠を取ってリフレッシュしましょう。悩んだときは一人で抱え込まず友達や両親に相談することも大切です。
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