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雪道や凍結道路の歩き方 靴やグッズの紹介

雑記帳
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今年は例年よりも寒くなるのが少し早く感じます。ここ数日長野県は氷点下になり、朝は道路が凍結するようになってきました。まだ、滑って転ぶほどの凍結ではありませんがそろそろ注意が必要です。数年前に東京へ出張で行った際、たまたま都心に雪が積もり大混乱の首都を経験しました。その時に感じた事は

  • 雪国は公共の建物(駅やお店など)が滑りにくい材質の建材で作られている
  • 都心は雪が積もったり凍結を考えず景観優先で作られている。

という事です。長野で凍結路には慣れているし、しっかりとしたブーツを履いていったのですが・・・ビルの2F通路が吹きさらしで床が木材を並べて作られているところで思いっきり転びそうになりました。しかも何回も。また、電車に乗ろうとした男性サラリーマンが革靴で滑って転んでいました。これではニュースで何人も転倒して救急車で運ばれたというニュースもよくわかりました。

本日は雪道や凍結路で転んでけがをしない為の歩き方と靴の工夫について記載したいと思います。

雪道や凍結路の歩き方

①足は真上から垂直に下ろす事

これは基本中の基本です。冬靴の裏面には滑り止め加工がされていますが、これをしっかり効かせるためには靴裏全面が地面に接触するように下ろす事でより効果を高めることが出来ます。

②かかとから着くのではなく、足裏全面で接地しましょう。

かかと部分には滑り止めが無い場合が多い。また、踵から接地すると接地面積が少なく、地面に対して斜めに体重のベクトルが加わるため余計に滑りやすくなります。

③小股で歩きましょう

小股で歩く事で、先ほどの②がやりやすくなります。逆に大股で歩く事は踵接地になりやすくなります。

④手には必ず手袋をつけ、ポケットに手を入れるのは禁物です

転倒した際に手袋をつけていないと手に傷を作ります。また、ポケットに手を入れていると転んだ際に頭などをぶつける危険性が高まります。

⑤可能ならニット帽などを被り、頭を保護しましょう

寒さ対策だけでなく、転倒時のけが予防としてニット帽は有効です。

⑥冬場は革靴やスニーカーではなく、裏面に滑り止めが着いたブーツを履きましょう

⑦除雪車が通った後の道は非常に滑りやすく注意が必要

⑧横断歩道の白線や金網の上は必ず滑るので要注意

靴の工夫

よく靴の滑り止めとして話題になるのが絆創膏を靴裏に貼るという工夫です。靴の前と後ろに2-3枚ずつ貼ると滑り止めになります。

また、靴の裏に付けるスパイクの様なグッズも売られています。街中で使うのはちょっと恥ずかしい感じがありますが、寒い田舎などではよく使っている人を見かけます。スパイクがしっかり効いて滑りません。

杖の工夫

障害のある方や高齢者で杖を使っている方も多いと思います。杖が滑るとこの上なく危険です。杖先に付ける金具が昔からあり、冬場でも外に出る方にはお勧めしています。屋内で付くときには金具を反転させると普通の杖先ゴムになるので屋内と屋外で使い分けが可能です。下記広告をご覧ください

以上 

雪道凍結道路の歩き方とグッズ紹介でした。

転倒すると多いのが大腿骨近位部骨折や橈骨遠位端骨折(手首の骨)になります。どちらも手術が必要になる場合が多いですので、怪我をしないように安全に楽しく雪道を歩きましょう。


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