今や誰もが毎日手放せないスマートフォン! 1日でも無しで生活できる人はどのくらいいるのでしょうか? それに伴って首の痛みや目の疲れを感じている人は少なくないと思います。身体コントロールの第1弾として、多くの皆様が悩んでいるいわゆるスマホ首の痛みコントロールについて提案していきたいと思います。
自分の体をチェックしよう
まず最初にしてほしい事は、自分の体の動きがどういう状態かを確認することが大切です。ほかの人の姿勢を見て「あの人姿勢悪いなあ」と思っても自分の姿勢の悪さにはそれほど気が付いていない事が多いと思われます。また、運動を進める中でどのように体が動くようになったかわかると自信がつきます。
①頭の位置の確認
まず壁に踵・臀部・背中・肩・頭の順に着けてたってみましょう。その時に後頭部が壁につかない場合は頭が体に対して前方にずれていわゆるスマホ首になっている可能性があります。理想的なのは肩の延長線上に耳が位置する状態(黄色点線)です。
②首の動きの確認
首を左右に倒してどのくらい動くか確認しましょう。次に上を向いたり下を向いてみましょう(天井やお腹がどこまで見えるかを確認するとわかりやすいです)。最後に、横を向いて動きを確認してください。これもどこまで横が見えるか確認するとわかりやすいです。
いずれも左右上下での違いや、痛みが生じるかどうかも一つの判断材料となります。
③体の動きの確認
首と同じ様に、体を左右に倒したり、前後に倒したり、横を向いてみてどのくらい体が動くのか確認しましょう。(左右や上を向いたときに周りの景色がどこまで見えるのか確認するとわかりやすいです)
どの動きが動きにくいか?痛みが生じるかも判断材料となります。
以上で体のチェックは終了です。
次回はスマホ首の姿勢コントロールと目の疲労改善に その1 目からのアプローチについて記載いたします。
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